漢字の書き順で、ふと迷うことが、時々あります。ここはハネるのだったかしら？ 上に突き抜けるのだったかしら？ とか、考え出すと、ますますわからなくなってきて……
如何に文字を書くか、ということよりも、
如何にその文字が成ったか。
と、いうことに、私、書家・宇佐美志都の姿勢はある。
ここの払いをこうハネて、ここの線をこう書いて…という事で迷走するよりは、文字がこの世に生まれた時の産声を引き出した上で、そこに私を重ねていけたらと思っている。
（宇佐美志都氏ホームページより）
こう語る宇佐美志都氏の講演会が、近く、開催されます。
2013年度AJALT公開講座
-日本語の文字の力を再考する-
漢字の姿は、心の姿
[講師] 宇佐美志都 氏
[日時] 2月28日（金）18：00開場／18：30開会
[会場] 東京ウィメンズプラザ 東京メトロ表参道駅B2出口 徒歩7分 国連大学の後ろ
アクセスはこちらをご覧ください
[受講料] 2,100円
[申込方法] こちらのページからどうぞ！ 申込締切＝2月23日（日）
宇佐美志都氏は、漢字研究の第一人者＝白川静氏から直々に学んで、2003年に文字文化認定講師資格を最年少で取得。テレビCM、お店のロゴ、雑誌、浴衣デザインなど、大きなお仕事を数多く幅広く手掛けておられます。
当日は、実演も交えてお話しされるとのこと。
もう、小さな迷走とは訣別して、漢字に秘められた壮大な歴史ロマンと出逢いに行きましょう！
この講演会を主催するAJALT（公益社団法人国際日本語普及協会）は、日本語教育を通じて、日本と日本文化を発信し、日本人と日本社会に関して、世界中のより多くの人々の中に理解を深めることをミッションとして、国際的視野で日本語教育に取り組んでいる団体です。
AJALT（公益社団法人国際日本語普及協会）のホームページ
宇佐美志都氏のホームページ
（YuriK）
