じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

葵祭は5月15日(木)

京都三大祭のひとつで、わが国の祭のうち「最も優雅で古趣に富んだ祭」と言われる葵祭(あおいまつり)。平安中期の貴族の間では単に祭と言えば葵祭のことをさすほどであったらしいです。これ以前から行われていたようですが、欽明天皇の時代・567年が起源とされ、819年には国家的行事となっており、京都最古の祭という説もあります。行列のすべてに葵の葉が飾られているのが祭の名前の由来とのこと。行列の説明→葵祭 行列の説明 | 京都市観光協会
雨天順延とのことですが、明日から京都は毎日雨が降るらしく、15日木曜日も曇時々雨という予報となっています。雨天の場合は翌16日に順延、16日も雨の場合は中止だそうです。現在、16日の天気は曇時々晴と予想されています。
インターネットでの販売は終了していますが、出発点の京都御苑・建礼門前南側(午前10時30分頃、30分前に着席)と下鴨神社参道(午前11時40分頃、40分前に着席)には1席2050円の有料観覧席が設けられています。全席指定・パンフレット付き。問い合わせ先は京都市観光協会 TEL:075-752-7070(祭の実施、順延についてもこの番号で、当日午前6時から案内されます)→葵祭 | 京都市観光協会
観覧席での注意点として「フラッシュ撮影をされますと、牛馬が暴走するなどの危険が生じますのでご遠慮下さいますよう」これは気を付けないとならないですね。
行列のコースと予定通過時間はこちらにあります→葵祭 行列コースと時間 | 京都市観光協会

京都御所 出発(午前10時30分)堺町御門 → 丸太町通河原町通下鴨神社到着(11:40)
社頭の義・出発(14:20)→下鴨本通洛北高校前(14:40) → 北大路通 → 北大路橋(14:55) → 賀茂川堤 → 上賀茂神社到着(15:30)

さてどこで葵祭を見るかですが・・・
「御所&上賀茂神社(または加茂街道)か、下鴨神社のどちらかに絞った方がよい」「最前列を確保するには1〜2時間前から場所取りをする方がいい」京都人に聞く!優雅な葵祭の楽しみ方|京都を見る|京都旅行ならJR東海ツアーズ
下鴨神社糺の森(参道)が一番好きなお奨めスポット」2/3 優美な葵祭の楽しみ方を教えます [京都の観光・旅行] All About などいろいろご意見があるようですね。兎に角15日か16日、どちらかの日は晴れますように…。


ウィキペディアの他、参考にさせていただいたサイト
葵祭 | 京都市観光協会
葵祭2018 | 京都観光情報 KYOTOdesign
京都ガイドブック | 葵祭
葵祭 2018:京都新聞
http://www.asahi.com/articles/ASG596H8VG59PLZB024.html

(J)