先日、六本木にある東京ミッドタウン内、FUJI FILM SQUARE◆(以下FFS)に出かけてきました。
そのFFS内にある写真歴史博物館には、カメラやフィルムの歴史が貴重な機材の展示とともに一望することができ、自分はワクワクと見入っていました。もちろん歴史だけでなく、最新のFUJI FILMの商品も手にとることができ、無料で一般に開放されています。
館内では、土門拳 作品展「室生寺」がこの1月31日(月)までということで展示されていました。少し堪能したらなんだか物足りなくなり、さらにじっくり観たいと思い、結局その日のうちに本屋で以下の本を購入。
「土門拳の伝えたかった日本」(毎日新聞社、土門拳記念館編)
とにかく日本でその名を知らない方のない偉人ですから、本屋には著作やその関連書籍も数多くありました。ですがこちらは、写真家・土門の全体像を知るうえで心得のない初心者にはぴったり(帯にも「入門 土門拳!」というあまりにキャッチーなコピー!笑)。
ページをひとたびめくれば、白黒の重厚感ある写真の数々(古寺巡礼、文楽など気になるテーマあり)が迫ってきます。これは知らず知らずのうちに引き込まれてしまいます。
さらに、この偉人以外の名写真家の著作や作品集もチェックしてみたいなあと思う今日このごろです。
(じゃぽ音っと編集部T)