じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

「うえの夏まつり」に行って来ました。

今年60回目を迎えた「うえの夏まつり」。今年のテーマは、「東日本復興支援」。東北の玄関口「うえの」から復興を応援する!ということで、「元気を運ぼう。夢を運ぼう。」を合言葉に、7月16日(土)〜8月7日(日)の23日間に渡り、さまざまなイベントが開催されています。毎年多くの人が楽しみにしている「うえの夏まつりパレード」の他、復興支援物産展、植木・盆栽市・縁日・骨董市、とうろう流し、氷の彫刻、弁天堂大道芸、納涼ゆかた撮影会など、暑い夏を思いっきり楽しむことが出来る「うえの夏まつり」です。

その初日である16日(土)、午後1時から始まったJR上野駅コンコースでの7団体によるパフォーマンス。吹奏楽や歌、高校生によるチアリーディングの他、子どもから大人まで総勢70名の「舞の会」の皆さんによる「東京スカイツリー音頭」の披露もありました。昨年に引き続き、歌手の相原ひろ子さん(ビクター専属)の歌と西田美和さん、西田美寿星さんのお囃子にのせて輪になって踊った「東京スカイツリー音頭」。今年は輪の中心に和太鼓を置き、威勢の良い太鼓の音色と共に更に賑やかさを増した「東京スカイツリー音頭」となりました。この曲を知っている人も知らない人も、思い思いに調子を合わせ、手拍子を打ったり輪の中に飛び入り参加したりと、和やかな雰囲気に包まれました。

同じく午後3時からは水上音楽堂に場所を移し、東北の伝統芸能をはじめ、多くの団体が熱気にあふれたステージを繰り広げました。「舞の会」による「東京スカイツリー音頭」の披露もあり、ここではメンバーがステージと客席に分かれて踊りました。会場のお客様の手拍子と共に楽しく歌い踊りました。

尚、相原ひろ子さんが歌うこの「東京スカイツリー音頭」、多くの方々からの強いご要望を頂戴し、8月17日(水)に当財団より全国発売することが決まりました。東京だけでなく、日本全国を“踊り”で盛り上げられたら嬉しく思っています!

(K)