じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

ペンネーム「うなぎ」

昨日は、各地で話題になった、制作担当のうなぎです。・・あっ、違いますね。昨日は、「土用の丑の日」でしたね。皆さんは、夏バテ防止にウナギを召し上がりましたか?
以前、あれは静岡県三島市でしたでしょうか・・。何かのイベントで、出かけたその地で、ウナギ屋さんの前を通りかかりましたら、ふおぉぉ〜・・蒲焼きのとても香ばしいかおりが!その時も、ちょうどこの時期でしたので満席、入れませんでした。再チャレンジしたいっ。
と、いうことで、わたしのペンネームの「うなぎ」ですが、尊敬するエンジニアさんから、デジタル信号に関する話をお聞きしていて、途中からだんだん難しくなってきたので、「理解できなくなってきました・・私の前世はなんだったのでしょう」とお尋ねしたら、「ウナギイヌじゃない?」といわれまして、それから皆さんに「うなぎさん」と呼ばれるようになりました。ウナギイヌは、アニメ『天才バカボン』出てくるキャラクターですね。今は、浜松市のマスコットキャラクターにもなっているようです。(そもそもエンジニアさんと私の会話が変ですが・・。)
デジタル信号・・。かつてご一緒に、ノイズレスSPアーカイヴズシリーズのお仕事をさせていただいた内藤孝敏先生が、「1877年にエジソンが蓄音機を発明してから、音声記録が、SP盤、レコード、CD、MP3など、だいたい一定の期間をおいて変化していく様子を話され、次は何かな?」などとおっしゃっていましたが、本当に刻々と変化するメディア媒体についていくのが大変です。

(左:最新のデジタル技術で極めてノイズを軽減した「ノイズレスSPアーカイヴズシリーズ」 長唄唄方の名人、七世芳村伊十郎の若き日の秘蔵音源。)



そんな中、私の中で一番活躍していたのは、カセットテープでしょうか。あの大きさ、そして機械の操作が、なんとも使いやすかったです。懐かしくなって、カセットテープを掘り出してしまいました。手持ちで一番古いのは、こんな感じでしょうか。

とはいえ、純邦楽界では、いまでもカセットテープが人気です。当財団でも、まだまだ取り扱っております!

(制作担当:うなぎ)