前々回、前回と島根県についての投稿が続きます。
島根県といえば、安来節が有名ですね。自分のような初心者はつい「やすき」と読んでしまいそうですが、実は「やすぎ」と読む安来節。島根県の安来市には安来節演芸館があります。
「安来節演芸館」
http://www.y-engeikan.com/
短い旅程のなか、わずかな時間しか居られませんでしたが、メインとなる演芸場のほか、来館者が自由に観ることができるビデオや展示が豊富で、安来節を知るのに絶好の機会になりました。安来節保存会のHPに安来節の説明がありましたので、ご紹介させていただきます。
安来節は島根県の代表的な民謡で、どじょうすくいの唄としても全国的に広く親しまれています。安来市は古くから鉄や米の積出港として栄え、元禄の頃に北前船の船頭たちによって、全国の追分、おけさなどの民謡や、田植歌、船歌などが盛んに交流しました。それに独創性を加えた「さんこ節」をさらに改良して、安来節の原型ができたといわれています。江戸末期には、いろいろな音楽の影響を受けながら「安来節」として変化、成長していきました。
http://www.y-hozon.com/
ホームページの作品紹介から曲目で「安来節」が検索できます。
そのなかで個人的に大好きな一枚はこちら。
「しゃっきとせ つるとかめⅢ」
(じゃぽマガジン編集 Tas)