先ほどネットのニュースで知ったのですが、ジム・ホール氏が亡くなったそうです。83歳とのこと。自分がもっとも好きなジャズ音楽家の一人だったことは間違いなく、ちょっとしたショックを受けています。
それで、「アランフェス協奏曲」なども確かに良いのですが、私はこのあたりが好きですね。
It's Nice to Be with You : Jim Hall in Berlin (1969年)[CD] - ジム・ホール Jim Hall アルバム蒐集
Jim Hall Trio - It's Nice to Be with You - YouTube
アルバムジャケット、右側に写っている女の子は、娘さんだときいたことがあります。古い録音にしては音がとても良いアルバムでもあり、ギター録音時の音のリファレンスとしていました。
常に開拓精神を持った挑戦的な演奏を続け、歳をとればとるほど演奏が過激になっていくかっこよさがあった人です。来年の1月には東京公演が予定されていたのが残念ですが、生前に何度も演奏を聴くことができて、あらためて、ジムとジムの音楽に感謝です。
ピアノのビル・エヴァンスとの共演になるこちらも名作として有名。急速調の「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」から二曲目「アイ・ヒア・ア・ラプソディー」の流れもGood.
Undercurrent - Bill Evans and Jim Hall (Full Album) - YouTube
アランフェスのリンクもはっておきます。
Jim Hall_Concierto de Aranjuez - YouTube
そのほか、この二枚もオススメ→Jim Hall(トリオによるライブ盤) Jim Hall(キーボード入りカルテット)
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20131211-OYT1T00647.htm
http://www.asahi.com/articles/TKY201312110044.html
(J)