じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

歌に込める思い

先週4月22日(金)、相模大野グリーンホールにて「東日本大震災救済支援 北川大介チャリティーコンサート」が開催されました。日本クラウン所属の演歌歌手北川大介さんを中心に、同じく日本クラウンの真木ことみさん、三山ひろしさんをはじめ、他メーカーからも演歌・歌謡曲を歌う多くの歌手の皆さんが出演し、昼夜2回行われました。

このチャリティーコンサートへの出演者全員で「北国の春」を合唱した後、約1分間の黙祷をしてからのスタート。当財団からシングルをリリースしている安藤栄子も昼の部に出演し、昨年発売した2曲「恋の名残月」と「うかれ奴さん」を歌わせていただきました。じゃぽ音っと作品情報:恋の名残月/うかれ奴さん /  安藤栄子

歌が持つ大きな力が被災地に届くと信じて歌おう!と、出演者全員が心を一つに1曲1曲に思いを込めて歌ったコンサート。その思いはしっかりと被災地へ届いたと思います。

終演後には、出演者全員がロビーに出て募金活動をしました。
 
このチャリティーコンサートに賛同してくださった方々の募金の順番を待つ長い列ができ、心のこもった募金がたくさん集まりました。公演中は“出演者”と“観客”という形に二分されてしまいがちですが、このロビーでの募金活動中はそのような垣根は取り去られているように見えました。
これからも機会を見つけ、被災地の1日も早い復興・復旧を願って、出来ることからご協力していきたいと思います。

(K)